令和5年5月22日(月) 磐梯町様と株式会社ガイアドリームは
「磐梯町と株式会社ガイアドリームとの連携と協力に関する包括協定」の締結式を行いました。

 

<背景>
ガイアドリームは「すべての子供たちが笑顔で自ら夢を描く社会を創造する」をミッションに掲げ、未来世代により良い環境継承を行う為に、環境課題と向き合う企業や地域の持続可能な仕組みづくり構築の為に伴走させていただいております。
この度、福島県磐梯町様とのご縁を頂戴し、地域の持続可能な仕組みづくりに向けた環境施策に関する包括連携協定を締結いたしました。

<概要>
磐梯町様とガイアドリームは廃棄物の削減と自然資源の活用で、持続可能な町づくりを目指すことを目的として、包括連携協定を締結いたしました。

連携・協力事項
(1)ごみの削減に関すること
(2)資源循環に関すること
(3)再生可能エネルギー及び自然資本の活用の構築に関すること
(4)脱炭素に関すること

<詳細>
■協定について
今回の協定締結を通して、当社は官民共生を推進する町長の佐藤様をはじめとした、磐梯町役場や町民の皆様・町内企業様にとってのより良い仕組作りに向けて伴走して参ります。

取り組みの軸は2本の柱となります。
1つ目が磐梯町の焼却廃棄物の削減と再資源化の促進、2つ目が脱CO2の取り組みです。
この二つの取り組みを進めることで、今住んでいる住民が誇れる、そして自分たちの子や孫たちも暮らし続けたいと思える魅力がある、持続可能なまちづくりに貢献して参ります。

1.廃棄物について
10市町村で運営する会津広域処分場の新設で処理能力が減少することに伴い、磐梯町は2025年度末までにごみの排出量を20%削減する必要があります。
削減のカギはプラスチック資源、紙資源、生ごみの活用と考えています。
まずは、廃棄物排出の実態調査を実施して現状を把握し、計画を作成、町民の皆様や地元企業の皆様と具体的なごみ減量化や資源循環の仕組みづくりをおこないます。

2.脱CO2について
磐梯町の自然の豊かさを活かした脱CO2モデルを推進して参ります。
森林資源や、農業や酪農などから発生する未利用バイオマス資源(もみ殻、牛糞など)の活用、水の豊かさを活かした小水力発電、太陽光発電など、再生可能エネルギーの活用を住民の皆様や地域の企業様との連携を行い、再生可能エネルギーと地域の産業や家庭を結び付けて地域のエネルギーの地産地消と脱CO2を推進して参ります。

 

<今後の展望>
当社は東京都に事務所を構え、廃棄物のコンプライアンス対応を軸とした一元管理、民間企業様における新たなリサイクルや脱炭素対応などにおいて、全国的に取引先様がございます。中でも持続可能な仕組みづくりについては力を入れて取り組んでまいりました。民間で培った経験を基に、福島県磐梯町での持続可能な仕組みづくりについて成果を出す。それにより得た経験値を活かして全国各地の自治体の脱炭素や資源循環の仕組みづくりに貢献し、環境という面から元気な日本の構築に参画して参りたいと考えております。

<関係者の情報>
■福島県磐梯町
東京都心から北へ約200km、会津盆地の東北部に位置し、磐梯山を間近に仰ぎ見る山紫水明の地です。平安時代初期の名僧「徳一(とくいつ)」によって建立された慧日寺(えにちじ)を有する会津仏教文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統・文化を受け継いできた町でもあります。平安初期の古式建築技法により復元された史跡慧日寺跡金堂・中門をはじめとする歴史的遺産や、名水から作られる日本酒や蕎麦など、魅力にあふれた地域です。

■株式会社ガイアドリーム
所在地:東京都豊島区池袋
代表者:代表取締役社長 佐藤貴文
ホームページ:https://gaeadream.co.jp/
採用ホームページ:https://en-gage.net/gaeadream_employment/
・環境対策課題のソリューション提供 (ハードウェア、ソフトウェア)
・環境戦略立案と実行支援
・廃棄物管理実務のアウトソーシング
・廃棄物管理システムの導入支援
・地域資源循環システムの構築支援
・環境戦略立案と実行支援

本件に関するお問い合わせ先
(株)ガイアドリーム 広報担当
メール:info@gaeadream.co.jp