クライアント企業のプロフィール
業種 | 外食、宅食、農業、環境事業等 |
取扱高 | 約1,000億円 |
従業員数 | 約3,000名 |
加盟店舗 | 約500店舗 |
環境方針 | 公開 |
取得認証 | ISO14001 |
支援前の状況
外食チェーン企業のなかでも、早くから環境や農業事業への取り組みを開始した。経済面、社会面、環境面のいわゆるトリプルボトムラインのバランスを重視する経営方針をこれまで掲げて来たが、取り組みへのさらなるレベルアップを図りたい。
課題と支援後の効果
クライアントの課題
- 店舗およびセントラルキッチンで発生する食品残渣を有効活用しきれていない。
- 自社農園でとれる野菜を増産したいが、コストはあげたくない。
- 全国店舗の廃棄物について、本部で一元管理できる仕組みがほしいが、専門知識がない。
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導入後の効果と成果
- 現在の自社堆肥化設備が、各店舗から離れており、物流が非効率でコスト高になっていたため、各店の中間地点でロジスティックセンターを開設し、地元の信頼できる処理業社にアウトソーシングし、コンプライアンス対応とコスト低減を同時に実現できた。
- 同業他社の食品残渣を協同で受け入れる仕組みを提案・実行支援し、関東圏での効率的なリサイクルループを構築できた。